京都大学はApple Watchを試験場に持ち込むことを禁止


日付: 2015.12.31
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アップル社のが開発したApple Watchなどの腕時計型の端末が普及することによって、京都大学は今月の10日に、来年の入学試験から、試験場ではApple Watch、腕時計や置時計などの持ち込みを禁止し、代わりに試験場に時計を設置すると発表しました。京都大学によると、受験生が時計の持ち込みを全面的に禁止するのは、国立大学で初例です。
Apple Watchを試験場に持ち込むことを禁止
京都大学で2011年に受験生が試験中にスマホで試験問題を「Q&Aサイト」に発信してカンニングしたことがありました。簡単にネットに接続できる腕時計型の端末との判別は難しいので、「入学試験における公平性を確保するために、全試験室に電波時計を設置するとともに、受験生に対して、試験室内での各自の時計(腕時計、置時計、スマートウォッチ等)の使用を禁止することにしました。」と京都大学側が述べます。受験生が時計を使うことを禁止するために、京都大学は引き続きおおよそ120の試験場に電波時計を設置し、費用は1000万円を超えるらしい。電波時計をはっきり見えない生徒が申し出を出せば、監督者が他の時計で時間を示すことになります。

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