日本最大のマクドナルドが来年閉店予定


日付: 2015.12.31
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日本最大のマクドナルド支店、「マクドナルド原宿表参道店」が、来年(2016)の1月15日に閉店することに決定しました。その原因は何でしょう?
日本最大のマクドナルドが来年閉店予定
2012年4月29日に開店したこの「マクドナルド原宿表参道店」は日本最大面積の店といわれています。経済の不況のため、近年以来原宿表参道におけるファストフード店はマクドナルドのほか、ウェンディーズ表参道店、シェーキーズ原宿店とロッテリア原宿表参道店も次々と閉店しました。

「マクドナルド原宿表参道店」の閉店情報がネットで拡散しつつあり、それに対し、人々はみんな残念な気持ちを表しました。この店はサービスが好評で、学生とカップルもよくここに集まっている一方、東京の高い店舗賃料と、主要客であるファミリー層の客離れによる不調、マクドナルド原宿表参道店が閉店するのも仕方のないことだともいえます。

この店だけでなく、日本全国のマクドナルドも次々と撤退しました。前日、マクドナルドのアメリカ本社が日本マクドナルドの株を売却し、全面的に日本から撤退するとの噂も流行っており、大赤字で全国各地およそ131の店を閉店するらしい。

近来、マクドナルドに関わる不祥事は多々あります。2014年、賞味期限切れの鶏肉を使ったことで、消費者から失った信頼はまだ完全に取り戻していないうちに、今年の異物混入問題がさらに顧客の不信を招きました。

また、2004年2月、アメリカ本社から送り込んだ原田氏(2004-2013日本マクドナルドCEO)が全面的な経営戦略の調整も、現在日本マクドナルドを大量閉店に追い込んだ元凶の一つだと批判されます。コスト主義だといわれた原田氏の経営戦略は、価額の低い女性向けのメニューを廃止し、単価の高い男の定食メニューを大量に増やしました。注文したいメニューがなくなったことで、客の選択をセットメニューにさせるのは、原田氏の狙いだったらしいですが、実際のところに逆効果が出ました。更にまずいのは、コストばかりの求めている原田氏が「スマイル0円」という創業からメニューに書いてあった接客の基本ともいわれる六文字を廃止しました。コストを減らすため、ベテランの店員を大量に辞めさせ、給料の低いバイトを雇ってサービスの質が落ちたのも客離れになった原因の一つだと指摘されます。

これらの問題のせいで、日本マクドナルドはどんどん業績が下がり、赤字が続いています。ついに今年に、総数131不採算や契約満了の店を閉店すると決まりました。

皮肉なのは、Amazon日本で「マクドナルド失敗の本質:賞味期限切れのビジネスモデル」という名の本は、アメリカのマクドナルドの創始者レイ・クロックの自伝「成功はゴミ箱の中に」と同じページに並んでいるのだそうです。