Moto Z2 Forceが発表:スナップドラゴン835+デユアルカメラ仕様+飛散防止加工
いまだにスマホモジュール化をしているメーカーは少ないが、モトローラはずっとモジュール化してきました。モトローラは七月二十五日で新製品を発表しました。今度発表された製品は二つあります。モジュール化した新型スマートフォンMoto Z2 Forceの他、新たなモジュールMoto 360° cameraも登場しました。
Moto Z2 Forceスペックや小売価格は以下の通り:
ディスプレイは5.5インチのQuad HD AMOLEDで、シャッターシールドの採用により、画面割れを防げます。
CPUはスナップドラゴン 835を搭載しています。
4GBのメモリと64GBの内部ストレージがあります。(中国版では6GB+128GBの仕様となります。)
背面には1200万画素のデュアルレンズカメラを搭載します、OISはないが、PDAFを対応します。500万画素のフロントカメラも搭載します。
バッテリー容量は2730mAhで、「Turbo Power」より最大15Wの電力で急速充電することができます。
NFC機能の対応を追加します。
発売されている全てのMotoモジュールに対応します。
希望小売価格は800ドル(約88,889円)となります。
(Moto Z2 Force正面 Android Authorityより)
(Moto Z2 Force背面 Android Authorityより)
Moto Z2 Forceより、ともに発表された小型モジュールMoto 360° Cameraはもっと注目を集めます。モトローラが以前に発表されたカメラモジュールに比べると、このカメラモジュールはスマホカメラの操作性を向上させ、撮影可能の範囲を大幅に広めました。
(TECHPPより)
Moto 360° Cameraモジュールは前後に二つの1200万画素レンズを搭載し、1.25um ピクセルを採用しています。F値が2.0で、4Kの映像を毎秒 24フレームで撮影可能。デザインが新型Moto Z2 Forceに似合います。最も重要なのは、360度の撮影が可能で、スマホ撮影はもう二度と小さな構図に囚わません。
(Moto 360° Cameraモジュールの実体験 PHANDROIDより)
しかし、360°撮影は珍しくもありません。この前、サムソンは似たような撮影体験を届けるGear 360カメラを発売したことがあります。
(Stuffより)
カメラに比べると、単独の撮影モジュールは外付けバッテリーで充電する必要がありません。スマートフォンの背部にある金属製コンダクターや金属ロールと接続することで、スマートフォンから充電できます。アプリをインストールする必要もありません。さらに、撮れた写真は自動的にスマートフォンに保存されて、完全に撮り放題、使い放題です。
操作性は高いが、Moto 360° Cameraの小売価格は299ドル(約33,222円)なので、高いと感じるユーザーも少なくないでしょう。
モトローラのスマートフォンモジュールはこれだけではありません。ハッセルブラッド、JBLスピーカー、スクリーン投影、ゲームパッド、バッテリー、バックシェールなどのモジュールもあります。
(NDTVより)
装飾用の背部モジュールを除き、大半のモジュールは特定な使用者に向けて作られているので、実用性はばっちりです。しかし、いくつかのモジュールの厚みや重さは使用体験を悪くする場合もあります。
今後、モトローラはどんな面白いモジュールを発表するでしょう?楽しみですね。