SONY XPERIA Z5 Premium 初使用レポート そのプレミアムは4kディスプレイだけではありません!


日付: 2016.03.10
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ソニーは、ドイツ・ベルリンにて、現地時間の去年の9月4日(金)より開催された「IFA 2015」で、Xperia™ スマートフォンの新メンバーである、Xperia Z5 / Z5 Compact / Z5 Premiumの三機種を発表しました。そして、XPERIA Z5 Premiumは、このシリーズの最上位機種であり、同時にこの「プレミアム」を名乗る新機種は、iPhone並の価格だけではなく、世界初の4Kディスプレイを搭載するスマホになります。

4Kディスプレイを搭載する

デザインに大きな改変はないが、相変わらずの美しさ

Xperia Z5 Premiumのデザインは従来のXperiaシリーズと同じ「オムニバランスデザイン」を継承しました。板グラスの周囲をメタルフレームで取り囲む、という「いつも通り」のデザインには、一部の人から「飽きた」と評価するかもしれませんか、實際手に入れる瞬間、やはり「いつも通り」に、その美しさによって目を捕らわれました。

美しいデザイン

同じZ5シリーズに属するZ5 Premiumは、Z5と同じような、ストレートなバディーライン、IP68の防水性、それに指紋センサーを内蔵するフラットな形状に変更された電源ボタン、様々な特徴を有しています。そして、電源ボタンと同サイドにあるボリュームボタン、独立のシャッターボタンと下側のmicro USBポートの隣のストラップを付ける位置も全て一緒です。
ストレートなバディーライン
Z5 PremiumはZ5よりディスプレイを大型化した、少しサイズアップした5.5インチのディプレイを採用しました。同じディスプレイサイズのiPhone 6 Plusに比べれば少し小さく感じます。Z5の背面クロームに使っている「フロストガラス」と違って、Z5 Premiumの背面は高級感を持たせるために、鏡のような光沢仕上げでした。そのため、はじめてこのスマホを見た人でも、その美しさを知ることができます。
背面は高級
XPERIAを標識

見た目は綺麗ですが、光沢仕上げのガラスは、擦り傷と指紋が掛けやすい。一週間だけ使った新品なのに、擦り傷と指紋が機体の周りにたくさん付いていました。当然、このような問題は保護フィルムを貼れば解決でぎますので、人によって些細な問題なのかもしれません。

保護フィルムを貼れ

4Kディスプレイは未来の為の布石?

Xperia Z5 Premiumは世界初の4Kディスプレイを搭載するスマホであります。その解像度の高さには発売前から色々な意見に分かれています。

スペックから見て、水平3840画素×垂直2160画素による4K解像度のディスプレイは、普通なフルHDの4倍もの解像度であり、電力消費量の増大が気になります。これに対して、ソニーの解決案は、静止画再生と、動画再生を見る時しか4K機能が起動しないようにすることです。起動時だけに、4K解像度の映像が写真を806PPIのディスプレイで楽しめるから、それ以外では普通なフルHD品質で表示されます。

また、同じサイズのディスプレイは、解像度が高いほど画質が精細で綺麗だが、人の目の感覚には限界があり、それを超えたら、解像度がいくら高くても、見分けできないのです。

解像度が高い1
解像度が高い2

(左からiPhone 6s Plus、Xperia Z5、Z5 Premium)

これは同じ写真をそれぞれ最大の明るさで表示するiPhone 6s Plus、Xperia Z5、Z5 Premiumです。比べれば、明るさはiPhoneより低いげと、画像の精細度、及び色の豊かさの方が、Z5 Premiumの方がもっと優秀でした。Z5 Premiumの画面設定には、X-Reality for mobile とダイナミックモード、その2つの高画質モードが搭載されています。ダイナミックモードを使用する時、普通の画面モードより高い彩度の写真や動画を表現できます。

高画質モード1

高画質モード2

(左がら普通の画面モード、ダイナミックモード)

今年、バーチャルリアリティ技術は大ヒットになり、これからはより多くなユーザーがスマホとセットでVRを体験するためにVRグーグルを買うかもしれません。Z5 Premiumには普通の2kディスプレイより高い画素密度の画像を表示するから、グーグル通して拡大後、最もスムーズな視覚を楽しむことができるだろう。もし、2016年は多くなアナライザーの言った通りバーチャルリアリティブームのグラウンド・ゼロになるなら、このZ5 Premiumには間違いなく、2015年のソニーにとっての未来の為の布石であります。

OS:アンドロイドをありのまま

世界的から見ると、個性を求めるため、スマートフォンメーカーは自分のスマホのOSにモデルファイルを掛け、メーカーの個性を出したがる傾向があります。しかし、それらの個性は、市場の「よく売れる要素」を適合するため、ほっとんとのUIはますますiOSに接近なったり、アンドロイドシステムの根を切り捨てるようになったりします。Z5シリーズなら、軽量化のシステムモデルファイルによって、使用する時、自分が使っているのは正真正銘のアンドロイドのスマホを感じられます。元々のアンドロイドをベースに、ソニーのサービスを諸々打ち込んで、元アンドロイドユーザーにとってはすごく便利。

OS:アンドロイドをありのまま

しかし、個性を切り捨て、システムのUIの方は、売りポイントになるSTAMINAモード以外、特に目を引くポイントはあんまりないかもしれません。

持続性と発熱:Snapdragon 810の発熱問題を解決

Xperia Z4は、バッテリーの持続性能と発熱の問題で指摘する声が多かった。Xperia Z5 Premiumも、Xperia Z4の熱源である「Snapdragon 810」のCPUを使用しています。しかし、放熱パイプを増やすなどの熱処理にはかなり注力しており、従来の評判を覆すべく可能な限りの設計がなされていました。

放熱パイプを増やす
Z5 Premiumを使っている際、高画質の動画を一時間以上見続けても、表面の熱はXperia Z4ほどの激しさはありません。
4Kディスプレイを駆動するため、使用時間はそんなに長くないとと思う人も多いでしょうが、實際、3430mAhなバッテリー容量は毎日充電が必要ですが、日頃の使用なら電池切れの心配がありません。

カメラ性能、食べ物晒しに宝具をあげる!

カタログ値で、Z5 Premiumはメインカメラ2,300万画素と広角24㎜のGレンズを搭載しています。

2,300万画素を搭載

上の写真をご覧でください。左にはZ5 Premium、右にはiPhone 6s Plus、それぞれのカメラで撮った写真であり。明るい室内での撮影では、Z5 Premiumの方がもっと豊かな色を表現し、その2,300万画素の力を十分に発揮しています。シリーズ共有の暗い室内で撮った写真のくだくださとの弱点にも少し改良した。

Z5 Premiumのレンズの中心部が周囲より高い鮮鋭度を持っていて、そして、iPhone 6s Plusのレンズのへりの方がもっと高いシャープさを示します。測光とフォーカスの関連作動に対応していませんが、ホワイトバランスならZ5 Premiumの精度はもっと高い。オートモードで撮るならディスプレイは暗いげと、iPhoneには測光位置の調整を通じて写真自体の明るさをアップでぎます。

ホワイトバランスの精確さ

日頃の撮影と明るい場所なら、Z5 Premiumのレアルシーンへの再現度は非常によく出来ているとも言えます。ホワイトバランスの精確さも十分足りています。

ISO感度12800のZ5 Premiumは、カメラが自動的に明るさを対しで撮る輝度を調整できるので、夜の撮影は他のスマホより明るい写真を撮れます。だが、感光度が高くなると、夜間の写真の質が落ちる場合があり、精細度が欠けます。

総合的に見るには、Z5 Premiumには精細度が高そうな写真が撮れるし、おまけに色付きが豊かなに見えるが、写真をよく見ると、細かい所の処理が足りない上、へりがぼやけて、ノイズリダクションもやり過ぎの節があります。

撮影機能

ちなみに、撮影機能が完璧ではないが、色の豊かさという最も優秀な特徴を持つZ5 Premiumは、食べ物の撮影に優れた視覚効果を出すことができます。

まとめ
最先端の設計、トプクラスの防水性、優れだディスプレイ、そして一流な写真機能、諸々の長所でZ5 Premiumは間違いなく今年最も「カッコいい」スマホの一つになります。

「カッコいい」スマホ
ソニー製品のキーワードと言えば、「Hi-Res」と「4K」です。このXperia Z5 Premiumは、まさにこの二つのキーワードを体現し、ソニーの技術と知恵を集う最高の一品になります。

さて、Xperia Z5シリーズの中で、Xperia Z5 Premiumにどの様に評価すべきでしょうか?
答えは、「似だようで違う」とのことです。

ビデオとオーディオ技術で、ソニーはスマートフォンメーカーの間にソニー自身のアドバンテージを手に入れました。でも、どれだけ決定的優位を取れるには、ソニーの総合的な技術力と、本当の「プレミアム」を掴むへの決意にあるのかもしれません。

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